文化屋雑貨店に初めて行ったのは高校生の時で、いっしょに行ったのはインターネットで知り合った女の子だった。(当時、通信教育で有名な某社のサービスで出会った当時でいうメル友が、けっこういた)
彼女の書く文章が大好きだった。
原宿駅で待ち合わせ、彼女はサーマル生地の青いTシャツにスカートにニットキャップ、わたしはアイスクリーム柄のタンクトップにカーディガン、茶色いゼブラ柄のスキニーズボンを履いていた。どこに行ったかはもう記憶がおぼろげだけれど、竹下通りでプリクラを撮ったことと、ラフォーレ原宿のセールに行ったこと、すこし行き方がわかりにくかった文化屋雑貨店に連れて行ってもらったことははっきり覚えている。ご飯ってどこで食べたんだっけな?ハンバーガーだったかな。
その子とはそれ以来会っていないし、連絡を取る手段はもうないのだけれど、原宿やら、文化屋雑貨店やらと彼女の記憶をなかなか切り離せなくて、「すべての雑貨」という本を読んでいてまた思い出した。
あのお店は、もうないのか。もしあったとしても、今行ったとして、あの時みたいにはしゃいで買い物することもないんだろうなと思って、ハッとした。文化屋で買った変なピンクの下敷き愛用してたなあ。

こないだめずらしく10何年ぶりに会う友人たちとお酒を飲んだ帰りに東京駅のホームの駅名表示を見て「あっ 東京駅なんだね」と言ってしまった記憶があるのですが自分は思っているよりも(そして見た目よりも)わりと酔っ払っているかもしれない
という反省。

同僚が後輩に通勤カバンを託して去ったので、きょうからその後輩君がさっそくそのカバンで通勤している。のをいま私は後ろから見ている。
なんか知らないけど粋なことしますね!!
同僚が持つよりカバンが小さく見える。

半期に一度思うことは、だいたい誰が上司になっても自己評価より良い評価をしてくれるので本当にストレスがないし楽に生きている。


「こんなに頑張ってるのになぜ評価されないのだ」って思ったことが一度もないのは、それほど頑張ってない自覚があるのと大抵は自分のせいだと思うからで、こういう考えかたが良いのか知らないけど楽なのでやめられない。


自分にはかなり甘いほうだと思いますが自己評価は標準より低いのかもしれない。(逆にみえるひとがたまにいる)


気を使うでしょとか、謙虚ですねとたまにいわれるけど、あまりピンとこないのですよね。


同年代の女の子に「料理とかしなさそう」といわれたのはなんか心底安心してしまった。

7年くらい一緒に仕事をした同僚の送別会。自分が休職したときはずいぶん迷惑かけた人。ちょっと泣くかなって思ったけど大丈夫だった。後釜として本人からフルネームで指名されたため、プレッシャーはんぱない!なんて文句いえるひともなかなかいないし有難いことです。週明けたら置き土産(不要書類)をシュレッダーします。ありがとうありがとう。