女性の歌がどうのこうの言った直後に小沢健二を絶賛するこの感じ、自分ぽいなととても思う。無自覚にこういうことをよくやってる気がする。


ちなみに女性の歌に対しては「上手いな〜」じゃなくて「この声好きだな〜」となることが多いので、やっぱり何かが違うんですけど、伝わりにくいからやめておこう。


路上にオロビアンコのリボンが落ちていた。あれはなかなかの重要アイテムではないのか。


そういえば、小沢さんのチケット当日にコンビニで引き換えたら店員さんに「今日ですね。お気をつけて」って言われたの良かった。

楽しみすぎると誰にも言えなくなるんですけど小沢健二のコンサートに行ってきました。家人に言ってなくて先にチケット見つかって修羅場になりかけたのは笑い話です。


例によってそんなに行く気じゃなかったんだけど、ある日の仕事帰りにぼんやりネット見てたら先着順のチケット受付開始直前だったので、申し込んでみたら取れた。2枚。ということで、8年前?のひふみよに一緒に行った従姉を誘って行きました。


一応たたみます。武道館行く人は見ない方がいいです。

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生誕祭後、朝崎郁恵さんの歌を聴きにいく。横手ありさちゃんが受付していて、お互い驚きつつ納得。いるかなとは思っていた。「今日ちょっと歌う」という情報を教えてもらう。
主催の方の演奏で、史上2人目の循環呼吸を目撃する(楽器はひょうたん笛!)一回も息継ぎしていなかった。ブラボー。
奄美の八月踊り、客席の周りをぐるぐる回るスタイルで披露されちょっと泣いた。島にルーツは全くないのですが、母方が九州なのでちょっと近い?あまり、盆踊りとか踊りたいほうではないのだけど、これはわりと本気で参加したかった。
ありちゃんの青ヶ島島唄(夫さんが青ヶ島の方だそう)素晴らしく、彼女はこれをどんどん歌っていくことになるのだと思った。また聞きたい。
そして朝崎さんの歌はなんというか、人類の母に会った、、みたいな感じがした。歌は女のものだってこっそり思ってる(意訳)というつぶやきを見たばかりだった。こっそり、そうだな、そうだ、と思った。書いちゃったけど。*1


だいぶ前に買ったミランダ・ジュライ「あなたを選んでくれるもの」ようやく読み始めました。

*1:もちろん男性の歌で好きなものはたくさんあります。が、なんだろう?声そのものの情報量というか、強度?

湿疹経過報告


ええと、治りました。強い薬すごいです。いや、完治してないしたまに思い出したように体にも出るんだけど、峠は完全に越えました。


どんな状態かというと、朝は引いてて、夕方に「あ、チーク塗りました?」的な感じになる。もともとが血色ゼロなのでちょっとありがたいくらい(若干言い過ぎ)。あと1週間で治ったら本物のチーク使います!


髪の毛もしばらく問答無用でアップにしてたけど下ろしても大丈夫な感じになり、今更ながら髪の毛用のストレートアイロンが欲しくなってきた。最近はストレートアイロンで巻くという技があるらしい。調べたら3000円ぐらいで、衝動買いできる値段。。。買おうかな。。。中学生のときお化けみたいな(でかい)ストレートアイロン買ってもらって、嬉々として使ったなあ。


昨日これ見たせいか知らないけど泳ぎにいく夢を見た。
あやこさんのパーカッションと不知火さんのギター、なによりふたりの声!最高です。

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フェイスラインの湿疹が頬に移動した?ようで体に出てたやつと同じなんだけど場所が場所なのでよく目立ち、これはマスク外すと驚かれるなと、ちょうど最近貰ったナチュラグラッセのリキッドファンデーション試供品を塗ってみた。これはすごい。怪我の青あざを化粧で完璧に隠していた友人を思い出した。


最近良かったもの。こういうのは手放しで最高と言いたい。朝日美穂CHAI


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ミートゥー運動の意味はさいきん知ったばかりで、特に乗っかるつもりもないのですが、潮流的にふと思い出した話を。


歌人穂村弘さん。大学生のころに知って歌集を読み漁り、程なくして雪舟えまさんを知るきっかけになるのですけど、
そもそもなぜ彼の著作に興味を持ったかというと、たまたま手に取った、フリーペーパーのインタビューで語られていたこんな内容があった。もう10年以上前の話。


“例えば蕎麦屋にカップルがいて、席を立つとき男のほうが「おい行くぞ」って苛立って言うんだけど、女の子の方は「えー待ってぇ」とかなんとかわりと普通に受け流してる。僕は本当だろうか、と思うんだよね。自分に向けられた苛立ちを彼女は受け流したけれども、本当に彼女は傷ついてないんだろうかって。”


このあとに、ボーイズラブの存在意義(この世に恋愛をしても女性が髪の毛一筋ほども傷つかないようなコミュニケーションが成立すれば、あれは消えるんじゃないかな、という話)についても触れていた。これの是非はともかく、これを語る男性がいることに驚いて、私はこの人の著作を読もうと思った、のでした。そんなことは何年も忘れていたけど。
もちろん穂村さんが女性を傷つけないとかいう話では全くなくて、「本当だろうか」の視点があるかどうかという話。
男女関係ないんじゃないかって気もするけど、世の中にありがちなのはやっぱりそっちだよね、って話。


そういえば、奇しくもいま雪舟えまさんはボーイズラブ、、と言って良いのかな。緑と楯の話、実質的に専門の作家になっている。その根源はこれとはまたきっと、違う話なのだと思います。