他人の言動を、痛い、とか恥ずかしい、と形容することにすごい違和感がある。
自分に対してはいくら言ってもいいと思うけど、他人に言うときって、その対象のひとと、自分+よくわからないこっち側のその他大勢 のあいだに明らかな隔たりというか、格差をつけて、見下しているだけではないのか。

思えば自分の母親はほぼ主観でしかものを言わない人で、テレビに好きじゃない芸能人が出てるときなんかは、「うわーわたしこの人、好かーん!」と全力で主観を表現していた。
逆もよくあった。「うわーこの人、やっぱり好きだわ!」

(よくある「恥ずかしいからやめなさい」は、言われた覚えはない。あったのかもしれないけど。)

そんな中で育ってきたので?、それはそれで偏っている可能性はありますが、よくわからないその他大勢を想定した否定、まあ肯定もだけど、聞くたびにもやもやとしてしまう。
そういうあなたはどうなのだ!と毎回思う。ちょっとこれは過敏なんだろうか。

ユリちゃんの子育てブログを読みながら、ふと思ったことでした。

【ステッカー並べた鞄がらがらと引いて祭りの縄を見上げる】