11日

昼、昨日の夜の残り、夜、トマトソーススパゲティ。

そういえば時々スティールパンストリートミュージシャンを見る。
自分の中でその楽器に紐づく人というのが何人かいて、そのひとを思い出して、幸せな気分にもなる。楽器をみて自分を思い出してくれるひと、いたらうれしいなあと思う。
そしていつもとにかく悲しいと思うのが、楽器なんて苦労するしお金にならないし、深入りしないほうがいい、みたいなことを、それなりに楽器に触れてきたひとが、けっこう言うこと。それだけで涙が出そうになる、自分は甘いのかなあ。それか照れ隠しなのかなあ、ならいいけど。
むかしから楽器は、言い方悪いけど武器であり防具であり、けんかしたり仲直りしたりする相棒だと思っていて、いま別居中ですけど。人が作り出したものの中では素晴らしいものだと、たぶんわたしは死ぬまでそう思っていると思います。