モコモコの携帯カバーを一応なんとなくはずし、出勤。

まあ半年振りなんでいろんなこと思います。が、こんなん書かないと全部忘れてしまう。と思ったので書きます。

思った以上に、居心地がよかったです。そりゃ7年以上いたところなんで当然です。が、ちょっとそれだけではないと思いました。
正直にいうと、女扱いされないことが、心地よいのかもしれないと思いました。半年前にいたチームも、今回戻ったチームも、当然のように?紅一点で、まあ周りからしたら女扱いはしてくれているのかもしれない。
でも、こちらは別に女の役割を果たそうと思わなくていい、ただ能力を求められている状態というのが、楽だと気づきました。
これはまあ、半年間の人間関係の主軸だった夫婦ふたり、の関係において、私は性別を意識しすぎていたということかもしれない。たぶんだけど、男はいいなあと思っていた。
こういう環境で仕事している間は、その思考からは解放されます。こんなことで仕事に救われていたなんて。自分でも少しはショックです。が、ともかく、笑って迎えてくれたり、半年前と変わらない会話でお昼を食べたり、わざわざ足を止めてびっくりしてくれた人たちには、本当に出会えてよかったし、また会えてよかったと思います。
ここでの勤務はたぶん長くはないと思う。きれいに仕事して去りたいなあと思いました。半年前の自分が、いろいろ返上せざるを得ない状態でがむしゃらにやっていた仕事が、少しは、本当に少しは実を結んで、整理されている片鱗をみました。今度はきれいに仕事できるかもしれないし、それを目指したい。
あとは、休職前に挨拶のメールを送って、そのまま結局会えなかったふたりが、ちょうどそのふたりで、こんど関わることになりそうな仕事の担当だと聞いた。気が遠くなった。笑ってもらえるかしら。


とかうだうだ考えながら帰ったら夫がご飯を作ってくれていた。ありがたや。彼にとっては、この半年間こそ理想の生活だったんだろうなあと思いつつ…。