前住んでいた街に、仕事で週2で通うことになった。ほぼ午前中の打ち合わせなので、ランチに見たことあるけど入ったことのないお店に次々と入れるので結構楽しい。


一年ぶりにライブをするとどういう状態になるか、という覚え書き。
まず引っ越し荷物の段ボールからギター用の足台を出すところから始まる。
足台はたしか、山田庵巳さんと初めて共演したときに「腰を痛めるから、足台、あったほうがいいよ」と100%善意で言ってもらって(ありがたい)買ったもの。たしかにあると腰への負担はぜんぜん違う。
どこに入っているか見当がつかない状態から探し出し、ほっと一息。


ついでに買ったけど読んでいなかったり、読みかけだった本、盤をPCに入れたままケースだけ仕舞ってしまった宇多田ヒカルのCDケースなどをいくつか救出する。今の家に引っ越すときに、もともとやむをえずCDと本を収納し玄関に置いていたカップボードを、食器収納の役割に戻したので、CDと本の行き場がなくなり、引っ越し荷物の段ボールのまま押し入れにしまわれている。
同様になんか楽器系の荷物、楽譜とかも、いま収納場所がなく段ボールのまま。次の引っ越しまでどうにもならなそうだな。ちなみに夫は自分の趣味で本やCDなど全く買わないので、私のものが増えるばかりです。自分はどうしてもCDで聞きたいし紙で読みたいから、最近は図書館がありがたい。


久々に楽器に触ると肩こりが治る(ような気がする)こともあるのでちょっと期待もしていたのだけど、今回はまったくだめで、バキバキになった。緊張していたんだと思う。
「何も見ないでやる」ってことだけ決めて、新しい曲とカバーの歌詞を身体に入れるように練習した。あとは練習以外のことをする生活のやる気がなくなる。


林ミカさんの歌を久々に聞けたのはとてもうれしかった。ミカさんとは、これは説明が難しいのですが、初めて会って意気投合という感じではなく、偶然ブッキングされて何度かご一緒するうちに、ゆるやかに、あれー??聞きたいな???みたいな感じでお互いにじり寄って(?)数年越しに今回が実現したのもうれしかった。よく覚えているのが、わたしがyoutubeにあるビョークのHyperballadのライブ映像で「マイク外すところグッとくる」みたいなことをツイッタに書いたことがあって、数年前に渋谷guestで会ったときに「わたしもあれ好きです」って言われたのすごい覚えてて、なんかずっとそんな感じです、どこかで頷いてくれているかもしれない、みたいな。「ダリアの呼吸」って彼女にしか似合わないような歌詞を差し挟んでくるところも好きです。作風もどんどん変わっていて、新曲がまたさらに良いんです。カバーの選曲にもなんていうか親近感、、。*1


ライブが終わって帰ったあたりから頭痛がし始めて、いつもの感じよりは酷い気がしたのでちょっと焦る。まだ身体がバキバキだったので、翌日飛び込みでマッサージ店に行ってみる。かなりほぐしてもらった後も頭痛は治らず、駄目か、、、と思ったけどほぐしてもらったこと自体は良かったようで、首の回りがスムーズに。頭痛は1週間ぐらいで自然と治り、バキバキ感もなくなった。
歳をとったのかもしれない。


そういえば、マッサージの時間待ちに入ったJINSで久々に自分に似合うと思うメガネをみつけた。フレーム大きめの。フレーム大きめってどうなんだろ、、、目が悪いのでレンズが分厚いとかっこわるいかもしれない。

*1:知らない曲だったけれど。平沢進さんの「金星」。