タテタカコさんのCM見たら倉橋ヨエコさんのこと思い出して、書きたくなったので書きます。
女性が書く歌詞を心から好きだなと思うことって実は少ないのですが
彼女の歌詞に関しては、時々、共感を通り越して、うわ！ってなるフレーズがあって、
いくつか書き出してみます。
ここがお風呂 ここがトイレ
赤い土に枝で書く
（ラジオ）
いっぱい泣いたタオルは洗濯機で洗おう
（屋上にて）
薄氷割りにはだれと行けばいいの
（部屋と幻）
彼女の歌詞はこういう感じばかりじゃなくて、なんというか、強烈さが先に立つというか、「過〜保〜護〜」「人間辞めても離れない」みたいな、そういうインパクトのほうが前に出ている曲も多い。
のだけれど、ときどき、上記みたいに静かな、でもたぶん熱量は同じくらいか、もっと含まれている、そんな一節にハッとして、
彼女の詞をこういうふうに受け止められるのは、もしかしたら自分も女性だからかもしれない
という根拠のない予想をしつつ、それはとても嬉しいことだと思うのです。
以下余談です。
mixiに「倉橋ヨエコを応援する！」というコミュニティがあり、その中で特に好きだったスレ（であってますか？）が「空耳アワー」。まだ検索したら見れると思う。
いくつか好きなの貼ります
・だってだってだってだって あなたがいないんだブー
・ずるいんだみー ずるいんだみー
・戯言にナシゴレン
・清く正しい(笑)〜
・元気は出るまで DANCE NOW
さらに余談なのでこれは読まなくていいですが、
昔ヨエコさんが夢に出てきて「自重します〜」とステージで歌い出し（そんな曲はない）、
「え、ついに2ちゃん語？！」と思ったところで目が覚めたことがあります。
メロディまで覚えてる…。
