企画のこと通勤時間に振り返って書いてみます。
七針、時々ライブを見に行ってたけど出演したのが3年ぶりで、企画はもっと久しぶり。何年ぶりにいつ会っても変わらず当然のように接してくれる店主林谷さんの貴重さが最近さらに身に沁みます。あとまた楽屋のレイアウトが大幅に変わっていた。楽屋入り口の位置も変わってなかった？そしてPAシステムが電子化されていたのが一番の驚き。
今回わたしもけっこう弱気になってツイッタ以外での告知をほぼしていなかったのですが、出演者のみなさんのお陰もあり蓋を開けてみたら満員で、ほんとうによかった。せっかくなので、内輪っぽい（元々みんな知り合い的な）イベントにならないようにしたいなとは思っていて、そこもいいバランスだったんじゃないかなと思います。
出演者のみなさんの感想を えらそうになったらすみません。
・あんずノオトとカワム
後で聞いてびっくりしたのですが、カワムさんは人前でベースを弾くのが10年ぶり（以上？）だったそうです。そして、あんずさんがカワムさんに一緒にやりませんかと声をかけた直後に、私からライブの誘いが来たのだそうです。すごいタイミング。
いつもサウンドクラウドで聞いていた名曲たちにかっこいいベースのアレンジが乗って、最後の「夏のにおい」に向かって爽快に駆け抜けていくようなライブでした。出演時間、全員30分と決めたのはわたしなのですが、もっと聞きたかった〜。
音源作りたいという話をされていて、本当に楽しみです。ちなみにあんずさんの曲が一曲収録されてる「本命、バイト中」は、10年前にニーネの大塚さんから通販してもらって持ってます。まだ買えるのかな？
・ダブリーヌ・ドヌーヴ
あんずさんのツイッタでの告知に「出たい！」とリプライ頂いてるのを発見し、即決で「出てください」とお願いしました。ダブさんのライブはバンドしか見たことがなかったのですが、今回ソロで出てもらえたら絶対良いと確信があって、出演順は真ん中しかないと思いました。
七針の赤カーテンは実はまだ見慣れない感じもあったんだけど、皆の佇まいとの相性がバッチリでしたね。入場前のSEがYAZAWAだったことには気付きましたか？この日のために購入したというレイバンのサングラスをかけて、おもむろに演奏を始めた「彼女はNo.1」という曲、そうきたかー！と思った。しかもこれ、本番のここまでの雰囲気を見て、急遽一曲目を変えたんだそうです。
音源で聞くよりもずっと言葉が入ってくるライブで、全曲に感動しました。出たいと言ってくれて本当にありがとうございます。
・玉名ラーメン
MacBookを携えてステージへ。夏休みで作った新曲を披露してくださいました。トラックも自作だそう。「そう思う瞬間 スローモーションで」って歌詞をリハで聞いて震え、本番でも震えました。（違ったらすみません、、、）
緊張されていて歌詞が飛んだりしたようでMCで謝っていたけれど、それを上回って良いステージでした。皆びっくりしていたし、反応も一番多かったんじゃないかなあ。
終演後、案の定「どっから見つけてきたの！」と聞かれた。たまおさんに聞いてください！
店主も「玉名ラーメンさん聞いたら思い出した」と言いながら海外の女子ラッパーの曲をかけてたけど、なんだったかな。
・林ミカ＋松村剛
ミカさんとは、久々に会った気がしないですねと言い合いつつ、一年ぶりの再会＋共演でした。七針のピアノでソロを見てみたいなーとずっと思ってて、チェロとの相性もやっぱりとても良くて、至福のときでした。
「50/50」という曲、聞くたびに謎の親近感を覚えるのはなんなんだろうな、悲しくて優しい、すてきな曲です。
本番の数日前、最後の一曲一緒にやりませんか、ってお声かけいただいて、じゃあ、とお願いしたのが「うそが本当に」カバーでした。終わった後松村さんが、ゆらゆら帝国で一番好きな曲と言ってくださってうれしかった！ちなみに私が七針での初ライブで最初に歌ったのがこの曲でした。
「バラの花捧げるような〜」をミカさんに歌ってもらいたくてリクエストしました。花の名前を歌うのが似合うと勝手に思っています。
自分のことはまた別で書くかも書かないかもしれません。
こんな日があってよかったです、本当にありがとうございました。
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