「働くとは 毎日を詩を詠んで過ごすことだ」
ここに消えない会話がある / 山崎ナオコーラ

読み終えた。
やー、好きです、この文章。出会えてうれしい。

消えない会話だ、と思った内容を何度かツイッターに書いたことがあり、大概覚えている。
これなんかはまさにそうだった。(検索したら出てきた…)
https://mobile.twitter.com/oooyk/status/312672477681704960

たまたま仕事が終わらなかった3人で夜明けに帰った日のことだ。個人的にはひとりぐらし終盤、その3人がメインメンバーだった2年越しの1番忙しかったプロジェクトが、始まる直前。
もちろんその状況は(帰れないとかは)もう勘弁願いたいところだけれど、そういうところで生まれる会話が、やはり私は好きだった。
あ、好きって言っていいんだな!!
みたいな安心が、彼女の文章にはあり、とくにいまこの小説を選んで読めたことは、大きい。助かった。

きのうの記事のアクセス数がすごいことになっているようで、なんだかみなさん、すみません。好き勝手書いてますので、今後ともよろしくどうぞ。

5月ごろに見切り発車ではじめた、なんとか文字数だけでも体裁を保とうとしている短歌、がカッコの中です。
【行き先は薄れチャージが減ってゆくだけの津田沼行きの各駅】