後で書こうと思ってたことが溜まりすぎてアレなので、とりあえず一ヶ月以上前のことを書きます。


顎の吹き出物に悩まされ始めてはや一年ほど、思い立って土曜日の午前中に皮膚科に行くことにした。
なかなか評判の皮膚科のようで一時間以上待つことになったので、そのまま歩いて町の図書館に向かい利用者登録をした。戻ってくる前に住んでいた家は今より図書館が近かったのでよく通っていて、そこで図書館に目覚めた(?)のでありがたいと思う。一人暮らしをしていた頃は、思いついてなかったなあ、図書館。前の区より蔵書数が多そうで、楽しみが増えた。
昼頃に皮膚科に戻り、診察を受ける。あれは正味2分ぐらいだったのではないか。ぺぺっと頬を触って「ちょっと過剰保湿かもしれないねえ」といわれてハッとした。ガサガサになる系の肌荒れを何度かやってきているのでてっきり乾燥肌だと思い込み、化粧水はさっぱりタイプとしっとりタイプがあれば必ずしっとりタイプを選び、夏でも冬でも保湿クリームを塗っていたのだけど、「クリームはやめましょう、化粧水だけで。できればさっぱりしたやつで」と言われ、とりあえず化粧水だけに切り替えた。
職業欄に書いた職業を見て看護師さんともども「ああー」という顔をされる。「ちゃんと帰れてますか」「え、はい、大丈夫です」「顎はねえ、ストレスなんですよ。男性にかこまれて戦うような働き方をしている人に、多いんです」「はあ、そうみたいですね」とだいたい予想していたやり取りをする。
抗生剤と吹き出物に塗る薬を処方されて帰宅。


というのが一ヶ月以上前ですが、経過としては、良いです。塗り薬が効くのと、化粧水だけにしたのが一番良かったような気がする。抗生剤は、飲んでるうちは良かったんだけど、やめた途端に全身がかゆくなり、ちょっと怖かった。でも数日で落ち着いて吹き出物再発とかはないのでよかったです。
漢方とかビタミン剤とかで予防できることないかなー、と、今後は体質改善につとめます。。。

読書ログ再開

・かわいい夫(エッセイ)/山崎ナオコーラ
人のセックスを笑うな(小説)/山崎ナオコーラ
穂村弘の、こんなところで。(対談集)/穂村弘


ナオコーラさんはデビュー作を読んでおきたくて。後年の作品の方が断然良いと思ってうれしかった、なんて偉そうにすみません。でも好きな文章でしたし、タイトルもそういうことだよねと思った。


穂村さんの対談集は、鳥居みゆき目当てだったんですが(素は素を作ってるんじゃないですか、って話、とても腑に落ちた)、思いがけず名久井直子さんとの対談で「タラチネ・ドリーム・マインの装丁に嫉妬した」話など出てきて良かった。気になる人の回からちょこちょこ読んでいる。

二人で暮らし始めて初だったと思うんだけど、押し入れからそーっとバイオリンを出してきて調弦して寝室で一時間くらい本気で弾き、家人はふつうに仕事をしていた。あ、大丈夫だと思った。途中懐かしそうにちょっと弾いていた。週一で練習再開しようと思う。基礎練の楽譜、実家にあったかな。。。

仕事を抜けてコンビニ行く途中で、先日LINE交換した女の子に会った。
「何すか。サボりっすか」
「サボりでーす」
「ふふ、同じだあ」


髪の長さが同じくらいになっていた。ショートボブの長さは、見た目と中身が最も一致する気がして落ち着く。

帰りにフラッと台所用の猫型スポンジを(本屋で)買い、次に入ったスーパーでつい「くめ納豆」をカゴに入れた勢いでもずく、豆乳など四角いものばかりを買い、帰って久々にした料理(きのう夫が切った野菜と冷凍肉を炒めただけのチャンプルー)が驚くレベルでうまくいき、梅酒のアテにしながら残っていた「最高の離婚」最終回の録画を見て泣き、今に至る。いや、いい話だった。瑛太がそういう人にしか見えなくなるのがすごかった。ウォーターボーイズの記憶で止まっている人が多すぎるので順次塗り替えていきたい。