NHKの『眩(くらら)~北斎の娘~』というドラマを見た。
無論、松田龍平が出ると聞いて条件反射で録画していた番組だったのですが、これがすごかった。初っ端から大英博物館だし、宮崎あおいが凄かった。
見終わった翌日ぐらいに、彼女もNANAの映画に出てたな…ということは思い出した。
この役、想像だけどすごく楽しかったんじゃないかな。善さんとのシーンがとにかく良かった。ベンチに対角線で座るところと、歌うとこ。


絵が見たくなったので展示には行くつもりです。


こういうことは音楽でもよくあったんだけど、誰かひとり俳優さんを好きになるってことは、その人が出ている物語とか、原作とか、モチーフとか、共演している俳優さんのことを好きになるチャンスでもあって、それはほとんど醍醐味で、たとえばわたしは満島ひかりさんを好きにならなかったら羅生門の舞台を観ていなかったと思うけど、それってすごく今思えば勿体無いことで、なんかほんと色んなところに連れていってもらってありがたいなと思います。


現役大学生の子と話をする機会があり、お化粧が個性的だな、とぼんやり思って、帰ってからトイレで突然気がついたんだけど、ブルゾンちえみに似ていたのだった。流行ってる?のかな??