子供が突然抱っこで寝てくれなくなり(ハイローラックというやつで寝かしつけている)、ひょっとするとこの先この子が抱っこで寝てくれることは未来永劫無いのかもしれない(ちょっと大袈裟)、と思うとなんだかすごくさみしい。思ったよりかなり早い。最後がわからないってこういうことか。


いや、頑張れば寝るでしょ、と思って時々抱っこを試してみるも、泣き叫ぶため根負けしています。しばらく時々試すと思う。

「あの子に子供が産まれる前に わたしに子供ができる前に
 もっともっと酷いことを考えておかなくちゃ」

カープファンの子/柴田聡子)


この曲初めて聞いたときから忘れられないし、こういうことを人一倍考えて生きてきた方だと思う。たしかに、子供ができた瞬間に、人生の最優先事項が「子供を死なせないこと」になってしまった(それまで何だったかはよくわからない)ので、昔のようにはいかない。ただ、それ以外は何も変わらないなあと思う。酷いことを考えるくらいは許される。


自分が子供の世話をちゃんとできるかは正直自信がなかった。ペット飼ってちゃんと世話できない夢とか割と見ていたので。事前知識から、いちいちゲップ出させないといけないのか?そんなにミルク吐くの?とか思ってたし、おむつってそんな頻繁に替えるの?とか、まあなんとかなりましたね。この子が眠りにつく瞬間をあと何度見届けるんだろうか、と考える。

「ティッシュとって」の話

もともと、「ちょっとティッシュとって」と言われたら、ティッシュを一枚だけ引き抜いて渡してしまうタイプだ。
それはまずいらしい、ということを何かを読んで知ってから、箱ごと渡すか、枚数を聞くようには気を付けている。
ちなみに自分はたいてい「ティッシュ一枚とって」と言い、二枚以上もしくは箱ごと欲しい時はその旨を伝える。
最近気がついたのは、自分はたいていの用事をできる限りティッシュ一枚で済ませたいと考えていることと、全くそういう考えがない人もいるということ。その辺はどうであれ、枚数指定がない場合は箱ごと渡すのが正解だとおもいます。

そういえば、昨年の頭に歯ぎしり対策で始めた噛み合わせ(顎ずれ)矯正について。
これも本当にやって良かったです。今も数ヶ月おきに通院していて、分厚く作ったマウスピースを毎回調整で少しずつ削り、ついに両奥歯部分に穴が開いた。
治療はマウスピースをひたすらはめておくだけで、効果としては、マウスピースして寝ると物理的に歯軋りができない、がまず一番。うっかり外して寝た時も指摘されなくなった。
あと、もともと普通に真っ直ぐのつもりで立つと右肩が下がる癖があったのですが、これもかなり治った。肩こりも前よりしなくなったと思う。そしてこれは誰にも言われてないので気のせいかもしれないが、顎まわりが若干シュッとしたというか、顔の歪みが取れてむくみにくくなった気がする。
費用は初期費用がそこそこかかって五万ぐらい?とマウスピース代6千円ぐらい、毎回の診察代2千円ぐらい。効果がこれなら充分です。
顎が歪んだ原因、というか右肩が下がった原因は高校時代のバリトンサックスかなと思ってたんだけど、幼少期に始めたバイオリンもかなり影響あるのではないかと最近気づいた。顎が右後ろに向かってずれる要素ありすぎるし、よく無意識に歯を食いしばって弾いていた。アゴ、大事です。

ユーカリの匂いはそこまで好きではなかったはずなのだけど
という話と
出産にあたり一番の気になるポイントだった「陣痛は痛いのか」という話
を同時に進めます。
まず陣痛ですが、私は子宮口7センチで麻酔を入れたので、ピークを体験しませんでした。ちなみにこの時点で我慢できない痛みが10だとしたらいくつかと聞かれ、6と答えた。物心ついてからずっと、いつか経験するかもしれない出産の痛みをどこかで恐れて生きてきた気がするので、麻酔は大正解だった。効き始めた瞬間痛みはゼロになったんだけど、産まれる直前はうっすら痛かったので、やっぱりそのままだとかなり痛いんだと思う。
で、麻酔を入れる前。まあそこそこ痛いので深呼吸で耐えていたら、助産師さんがアロマとかどうですか?と聞いてくれて、香りを選ばせてくれたのだけど、そのときの自分のチョイスが、ユーカリ一択だった。清涼感と甘さ(とても甘い香りだと感じた)のバランスが絶妙で、しばらくずっとユーカリの匂いを染み込ませたてるてる坊主みたいな布を枕元に置いていた。
というわけでユーカリは陣痛の香りとなり、麻酔のおかげで陣痛がトラウマにもならなかったのでわたしはユーカリの香りがかなり好きになった。
最近、実家にあったユーカリのアロマオイルの蓋をあけてお風呂のフタの上に置いて香りを感じながら入る、という技を編み出した。この使い方、下手するとアロマオイル一生無くならないんじゃないか。

つい「母の顔とは」でググってみて、同じことを思う人が一定数いるらしいことに安心した。私も誰かに言ってしまったことがあるかもしれないし、言われるのが嫌なわけではないが、今のところ自分で鏡を見る限りは、自分の顔は変わらない。実の両親からもそのようなことを特に言われなかったので内心ほっとした。子供をあやしてる時とかに、今までしなかった表情をしているのかもしれない、とは思う(これは夫もそうだ)。

お母さんになれた!みたいな喜びも特にない。同じことかもしれないけど、ただ子供の親、保護者になって、成長を間近で見ていられることは嬉しい。こんなに誰かとずっと親密でいられることって、おそらく赤ちゃんの頃の自分と親との関係以来無いもんなあ、しかも今は言葉が通じない状態で。復職するつもりなのでこんな日々もあと1年やそこらかと思うと益々、あまり子供と離れたいとは思わない。

曇っている日、いまだ無意識に「戦いのエルヴィス、またはポルナレフ」と口ずさんでいることがある。エルヴィスもポルナレフもろくに知らないのですけれど。