通販のおしらせ

CD通販始めました。匿名配送という文明の利器をメルカリで知って感動し、BOOTHというサイトに同じ機能があったので使わせてもらいます。物は送れるし届くのに誰に送ったか、誰から届いたかわからないんですよ!長短あると思うけど自分が個人情報ちゃんと管理できる自信ない、というのが主な理由です。気軽な店だと思ってもらえれば、という感じです。


kyooo.booth.pm

好きな音楽の話なんて大学に入るまでほとんど人としなかったし、かわりに中学生のころからインターネットの日記で好きなアルバムの全曲紹介(全く需要はない)とかしてたわけですけど、ほんと変わらないよね、悲しいほどに!


今でも気をつけないと全曲紹介しちゃう勢いはあり、それは往々にしてなんていうか、過剰、なのでほどほどにしておきたい。というかできれば創作向けのエネルギーとして使いたい。です。



初めて聞いた:キミドリ
ちょっとだけ久々に聞いた:ゆらゆら帝国双葉双一

2枚のアルバムはレーベルの鳥獣虫魚に委託・流通関係すべてお任せしていて、ちゃんと自分で売る努力をできていなかったなと、今更ながらに反省しています。2nd出した直後からライブもしなくなってしまったので尚更…。


そんな経緯でしばらく買える場所がなかった1stの自家通販をしてみたら、手元にあった数枚はすぐに引き取り手が見つかり、さらに昨晩、身に余るような嬉しいメッセージがとどいていた。


元々、新譜にしか興味を持たれない業界の風潮的なものはどうなんだろうかと思っていたけれど、そういうのとは全く別のところで、6年前の作品を今でも新鮮なものとして届けられたことに、ひとつ希望を感じています。


次の作品を作るためにも、しばらくは旧譜を売る努力をしようかなと思っています。(在庫はまだたくさんあります)資金の話ではなく、そのへんは責任を持ちたい。今更ですけど。
知り合いに渡すとかも殆どしていないので、「あ、持ってないから聞きたいな〜」くらいの感じでも、連絡もらえたら嬉しいです。送ったり渡したりしたいです。お金とかは後でもなんでも良いです。


私が思うCDのいいところは、音がいい(それぞれお願いしたエンジニアさんの作品でもあると思ってます)のと、どちらも装丁を気に入っているのと、歌詞が活字になってるところ(このふたつはレーベル社長のセンスの賜物)ですかね。

「鳥が歌う」のジャケットは、もしかすると私が幼い頃から最も見慣れた絵で、それは私の母が小学5年生のときに教室で描いた油絵で、母の実家(私から見た「おばあちゃんち」)にあたる家のリビングに、母の両親が亡くなってその家を畳んだときに母が引き取るまで、ずっと飾られていた絵でした。
私は毎年夏にあの家に帰って、あの絵の下で猫と遊び、おじいちゃんとファミコンをし、皆に構ってもらっていた。


母は画家ではありませんし、私が産まれてからはずっと専業主婦でした。
私は自分がはじめてのCDを作るとなったときに、母のこの絵を使う以外思いつかなくて、CDのタイトルも実家に帰ったときに絵を見て決めた。その後使わせてほしいと連絡し、あの絵は母の車で七針に運び込んで店主に写真を撮ってもらったりしたのですが、母は総じてとてもうれしそうだった。
特に親孝行とかのつもりではなかったけれど、今思えばだけど、自分の中にうっすら溜まっていた気持ちが、少し鎮まったのは確か。


母に対して、絵を、描きたいんじゃないのかなあって思うことが何度もあったし、正直今も思う。母が油絵の具や、額縁を買っていたことがあるのを知っている。
子供として、母には、母じゃない顔があってほしかった(存命なので、過去形はおかしいか)。たとえば、たくさん絵を描いて、個展なんて開いていたらなんて素敵だろうか、と思う。やってほしいというわけじゃなくて、もしも本人の意思で、そういうことをしていたら素敵。


私はそう思う。
忘れそうになるから、書いておきます。

免許証の写真だけはなぜか写りが良い。
今回は「アゴを引く」というライフハックを忘れましたが…そして顔面は確実に5年歳をとっている。でもそのほうがいいな。キツさが薄れてきている気がする。


こっちにもまた好きな歌貼ろう。

soundcloud.com

確か善ちゃんの企画でギターソロを見て以来、の林谷さんことDBさん(店長ではない)、歌がすごく良いのでサウンドクラウドを気にして見ていたのですが
これすごかったです。Weightのカバーで「重荷」。「重荷なら捨てていいよ」。なんでしょうか、この説得力、、、


バリトンサックス教室もまじめに調べていたことを伝えたら、ああ何か楽器やりたかったのね、までは伝わって、買えば?の一言は引き出せた。ありがたい。

時々、サウンドクラウドを全曲に近い勢いで一気に「イイネ」してくれる人が現れる。PCでログインすると気付くんだけど、どこの誰かは全然知らないし、ありがたい。SNSとしてはいちばん合ってるのがサウンドクラウドかもしれないなと思う、しゃべりすぎること、ないですし…。


ツイッタにも少し書いた、私が演奏するものを聴いて他人がどう思うか全く想像すらつかない感じ、「いいね」といわれて(よっしゃ!)と内心ガッツポーズするあの感じ、根本はあれをずっと続けたいです。何も大層なことをしたいわけではないのです。


ギター教室に通い始めたきっかけをまた聞かれ、どう答えたらよいかわからない。何を言ったら正解なんでしょうか・・・ヨガの時は何も聞かれなかったんだけどなあ