職場の女4人で飲んでご飯を食べ久しぶりに爆笑した。あと数ヶ月やっていける気がする。


趣味を尊重するだとか、家族ぐるみの付き合い、だとか、そういう言葉があることを実現するハードルの高さよ。わかってはいたけれど。一時期は、できると思って憧れていたこともありますが、今はもうほとんど神話だと思っています。

手信号、虫の死骸を運ぶ蟻、午前4時からの朝食。早く終わったから帰る。


ギターを練習すると指の腹の端っこがささくれみたいになって服やらストッキングに引っかかる。
きれいにジェルネイルされた爪を思い出して、きっと彼女たちは弦楽器(に限らないか)を弾かないのだと思う。

ギター教室に通い始めた旨を家人に伝えたところ「え、なんでまた突然ギター?」みたいな反応だったので、いや、いやいやギターは前からやってたじゃん!みたいな返し方をしてしまった。そうなるよね?


ついにTポイントカードを手に入れた。ドトールのデザイン、しょぼくて良い。

鳥が歌う

2012年にリリースしました「鳥が歌う」というアルバムにいただいたコメント
今読める場所がどこにもなかったので 再掲させていただきます。

歌人・小説家の雪舟えまさんと、音楽家・山口のカレー屋「オニオン座」店主の佐々木匡士さん。自分がひとりで歌い始めるかなり前から、お二人の表現をずっと尊敬しています。

-

「tower」

未来の街のようにも思える
彼女の心の内だけにあった景色を
美しい言葉で描いて 聴くものをその中でひととき遊ばせてくれる
音楽にはこういうことができるのだと
あらためて気づかせてくれました

kyoooさんが歌うと 雨の街が
風の交差点が 大きな木に囲まれた公園が
おしみなく腕をひろげてくれる
わたしも彼女のまねをして 星にさよならといってみる

お留守番が すきだったんじゃないかしら
ひらけばこんなにありありと立ち上がる
飛び出す仕掛け絵本のような 自分の世界を持っている女の子は
 
雪舟えま

-
 
憂いを帯びた鳥の歌。
乾いた声が響く。
青い夜のこと。
月は目を閉じて、その歌を聴いている。
優しさを感じました。
 
佐々木匡士

何度か言ったことがあるけど中2〜高校生までかなり詳細なweb日記を書いていた。
所用で久々に覗いてみたら、大学受験で進路を決める云々の時期に「よく考えると音楽にしか興味がない」「でも音楽は趣味にしておきたい」という事案で延々と悩んでいた。(悩んだまんま音楽と全く関係ない大学を受け、まぐれで受かったので行った)
なんだ、成長してないじゃないか!!
ってのは半分冗談ですけど。
「音楽で何かをしたいけど何をしたいのかわからない」もよく書いてて、そっから考えるとだいぶわかるようになったので、よかったねとは思います。人生先は長い。



そんなだったから、いますごい音楽を作る高校生の皆さんがひたすら眩しいです。すごいよ。